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ミミ萩原出演映画「カリフォルニア・ドールズ」女子プロレス動画 

ミミ萩原 女子プロレス

地方巡業を続ける女子プロレスラーとマネージャーの厳しい道程を映し出す。食わせ者のマネージャーを演じるのは、人気テレビシリーズ「刑事コロンボ」で有名なピーター・フォーク。官能的で迫力満点のファイトシーンに度肝を抜かれる。

アルドリッチの集大成ともいえる血沸き肉躍る女性アクション映画の傑作
男臭いアクション映画の巨匠ロバート・アルドリッチが、女子プロレスをテーマに血湧き肉踊る女の戦いを描写。泥臭く奮闘する美女タッグをあの手この手で支えるマネージャーをピーター・フォークが人間味豊かに好演。栄光を夢見て女子プロレスの世界に飛び込んだアイリスとモリーは、“カリフォルニア・ドールズ”という名のタッグチームを組み、マネージャーの中年男ハリーと共にハードな地方巡業に明け暮れていた。そんなある日、ドールスは人気チーム“トレド・タイガース”と対戦し、熱戦の末に勝利を収める。ホームの試合で面子を潰されたトレドの虎が激怒する一方、ハリーはこの勝利を話題として利用しドールスを売り込もうとする。

ロバート・アルドリッチは数多くの痛快無比な男性アクション映画といくつかの忘れがたい異常心理風な女性映画によって映画史にその名を刻んでいる。「カリフォルニア・ドールズ」は、そんな彼の集大成ともいえる血沸き肉躍る女性アクション映画の傑作だ。山っ気たっぷりのマネージャー、ハリー(ピータ・フォーク)と成功を夢見る女子プロレスラー、アイリス(ビッキー・フレデリック)とモリー(ローレン・ランドン)はタッグを組み、オンボロ車で巡業の旅を続ける。

なによりも美貌と見事なプロポーションを誇示するふたりの肉体が躍動するレスリング・シーンがすばらしい。一方で、中西部に点在する煤煙にけぶる工場街を車が走り、そのさびれた風景の中に、ハリーが愛聴するイタリア歌劇「パリアッチ」のアリアが朗々と響き渡る、物悲しさはまさに絶妙だ。

しかし、ギャラも底をつき、裸が売りの泥レスショーまでやらされたロリーは泣きじゃくり、黄金カードの契約実現のために悪徳興行師と一晩寝るという選択をしたアイリスもシャワー室で悔し涙を流す。この映画では女たちが安モーテルの一室で嗚咽するシーンが際立って深い感銘を与えるのだが、彼女たちの無念と屈辱を一気に晴らすのがリノのMGMホテルで行われる試合のクライマックスである。

名作「バンドワゴン」の主題曲「ザッツ・エンターテインメント!」が流れ、リングのマットに描かれたMGMのライオンマークが俯瞰で映し出されるや、そのあまりにストレートなオマージュにかえって胸が熱くなってしまう。そして、満艦飾のド派手な衣装に身を包んだふたりが登場した瞬間、会場は奇跡のような祝祭空間へと変貌するのだ。

引用元
カリフォルニア・ドールズ
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カリフォルニア・ドールズ : 作品情報 - 映画.com
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