「今まさに揉まれているところなんですよ」 この春からデビュー2年目に入った女子プロレスラー・天咲光由(スターダム)を、団体設立者でエグゼクティブ・プロデューサーのロッシー小川氏はそう評していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec260581a45595a5ec61e5766213481edfb5fbed?page=1
デビューは昨年3月11日、若手主体興行NEW BLOODのメインイベント。それもトップ選手である林下詩美とのシングルマッチだった。 天咲光由(あまさきみゆ)というリングネームは「スターダムのてっぺんで咲く」という願いを込めてのもの。キャッチフレーズは“超新星”である。といって特別に体が大きいわけではないし、アマチュアでの実績があるわけでもない。見た目も含めた注目度、期待感からの“超新星”だった。
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水着グラビア、写真集も「プロレスのため」だった
7月からはトップレスラーたちに挑む「超新星5番勝負」がスタート。ジュリア、中野たむ、朱里、渡辺桃、AZMと対戦した。結果は全敗。当然といえば当然だ。相手選手から厳しいコメントをぶつけられることもあった。 勝ったり負けたりしながらじっくり成長する。それが普通の新人の姿だ。天咲にはそれが許されなかった。いや実際には少しずつ成長していたのだが、注目されるがゆえに“少しずつの成長”ではなかなか満足してもらえない。5番勝負というチャンスを与えられているからなおさらだ。 雑誌の水着グラビア、写真集発売という話題もあった。周りが放っておかない、といったところ。本人としてはどんな仕事もプロレスのためだった。 「グラビアもプロレスやスターダムを広めるためにという気持ちでした。でも“グラビアやってる暇があるなら練習しろ”みたいなことも言われてしまって」
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