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DDTの赤井沙希が感動的な引退試合でSKE48の荒井優希に勝利

11月に引退を発表したDDTの赤井沙希(36歳)が、東京女子プロレスで活躍するSKE48の荒井優希(25歳)との一騎打ちで感動的な勝利を収めました。この試合はプロレスファンにとって忘れられない瞬間となりました。

「令和のAA砲」の結成と初タッグ戦

27日、東京・後楽園ホールで行われた大会では、初の一騎打ちが実現しました。赤井沙希と荒井優希は、2022年4月に「令和のAA砲」としてタッグを結成し、わずか3ヶ月後にはプリンセスタッグ王座を初戴冠した名タッグとして知られています。

赤井の強力な蹴り技による圧倒

試合が始まると、赤井は序盤から彼女の得意とする蹴り技を連発し、圧倒的な優位性を示しました。しかし、荒井はそれに立ち向かい、追い込まれた状況からも立ち上がってくる強さを見せました。

赤井の困難な瞬間

試合が進む中で、赤井は新人賞である「二段式顔面蹴り」を狙いますが、荒井に巧みに避けられ、場内はざわつきます。フルネルソンバスターから一度は持ちこたえますが、荒井に新人賞からファイナリー(カカト落とし)が決められ、ピンチを迎えます。

赤井沙希の意地と勝利

しかし、赤井は妹分である荒井に勝利を譲るつもりはありませんでした。彼女は意地を見せ、バズソーキックを決め、新人賞3連発を果たし、最後にはケツァル・コアトル(変型ラ・マヒストラル)で荒井を沈めました。

感動的な試合後の瞬間

試合後、赤井は感慨深い言葉を述べます。「優希ちゃん、私の最後の後楽園、シングルの対戦相手になってくれてありがとう」と感謝の意を伝え、荒井の頭を優しくなでました。そして、「今の優希ちゃんに超えられるわけにはいかなくて。でも、優希ちゃんは、まだ会ったことのない人との出会いとか経験が待ってるから。それを全部、このリング上で強さに変えてください」とエールを送りました。

最後に、「次会う時はファンとして応援するから、優希ちゃんの世界を見せてください。今日はありがとうございました」と声をかけ、リングを後にしました。

この試合はプロレスファンにとって感動的な瞬間であり、赤井沙希の素晴らしいキャリアに敬意を表し、荒井優希の未来に期待を寄せる瞬間でもありました。両選手の情熱とプロ意識が、この試合を特別なものにしました。

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